高山祭～春と秋の競演～

「日本三大美祭り」である高山祭。

ちなみにわたくしの生まれ育った故郷、京都の祇園祭も

これに含まれております！「日本三大祭」にも♪

ちょっとだけ、自慢（笑）

高山祭は平成28年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました！

それを記念して、高山祭屋台の曳き揃え　が行われました(^-^)

祭屋台は、春の祭は12台・秋の祭は11台あるのですが

それらが全て同じ場所に曳き揃えられる、55年ぶりの大イベント！

わたくしにとって、高山に移住して初めてのイベントです☆

屋台の随所に施されている飛騨の匠の技、彫刻。

谷口与鹿作「唐子郡遊彫刻」　(写真右）は

数ある屋台彫刻の中でも傑作と称えられているそうです。

玉総（金飾り）や胴幕（織物）は繊細に拵えられています。

この屋根（写真右）の形状（唐破風屋根）は、

この屋台にだけ残されているそう。

鳳凰（屋根の頂にある飾り）もすべての屋台によって

様々。

その絢爛豪華な屋台はまさに「動く陽明門」

といわれるのも納得。

熟練の綱方による「からくり奉納」や

獅子舞も、春・秋の高山祭の競演盛り上げていました！